札幌から増毛まで日本海オロロンラインドライブ
この間の7月9日には“今日は増毛に国希(地元酒蔵)に行こう”となりまして、いざ出発!札幌から石狩に出て厚田に向かうと左手に日本海が見えてきます。スピード違反に気をつけながら(結構測定やってます)窓を全開にしてジェットコースターのように海に向かって滑り落ちていくのはすごく爽快で気持ちの良いものです。
この道路は国道231号線で “日本海オロロンライン”という愛称で親しまれています。留萌、羽幌を経由して北の果ての稚内までは、まだ相当な距離があります。海沿いは原野や畑があり起伏も激しくドライブ好きの方には良いコースではないでしょうか。
ところで、北海道には面白い地名がたくさんあります。わたくしは東京人ですから、最初は読み方が全く分からなかったもので、地名ひとつ取ってもアイヌ文化の色濃さを感じました。さて、途中通ったところに面白い地名がありました。“濃昼”と書いて“ごきびる”と読むそうです。思わず写真を撮ってしまいました。
厚田、浜益を越えて行くと、“雄冬岬”という場所があります。展望駐車場とトイレ、あと「北の国から」にでも出てきそうな食堂がポツンとあり、なんかこう哀愁を感じてしまいました。
今日の目的地増毛に到着しました。まずは、お漬物屋さんに寄りました。
ここのお漬物はいろんな種類があり、わたしの苦手なにしん漬から一般的なきゅうりの漬物まで、手作りだそうです。中に入ると、試食コーナーがあり試食しまくりました。お茶も置いてあり、従業員の方も良心的で「ただ食いはいけない」と思いだいこんのハスカップ漬けを買いました。ほんのりすっぱく口の中が爽やかになります。
さて、目的の国希に到着しました。
ここの建物の奥が工場になっていて、なんとほぼすべてのお酒を試飲できるのです。もちろん純米大吟醸!も試飲できます。試飲といっても、いろんな種類を飲んでいると、やはり酔っ払ってくるものですね。試飲し過ぎは用心ですぞよ。
そろそろお昼時になったので、何を食べようかと思いました。やはり、うに丼!は、わたしには手が届きそうにもないです。増毛の有名な海鮮食堂に「まつくら」というところがありましす。
昼時はこんなに小さな町でも混んで混んですごいんです。1度行ったことがあるのですが、わたしの自腹ではとても無理。
結局留萌本線の終点(増毛-深川)増毛駅の駅そば、かけそば450円也を食したのでした。手打ちだったので結構おいしかったですよ。
ここには古い旅館もありました。
このあと夏になるとひまわりで有名な北竜町を通って札幌に帰ってきました。もちろん国稀でお酒を買って、その晩はドライブを思い出しながら美酒に酔ってしまいました。
それではまた、どこかに行ったらアップしますね。