上から下 下から上
いつもお世話になっております。
約束手形利用26年までに廃止へ
*下請け企業の資金繰り改善を担う。
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一読すると良い事だと思うがさてさてさーて、果たしてあと5年でどこまで出来る?
方針を打ち出すのは簡単ですが、ここで思い出すのが電子記録債権の導入
平成20年から中小企業金融の円滑化を目的に導入された
・・・・・・『電子記録債権制度』
手形交換高がピーク時から97%減であるが未だに約束手形あるのは
電子記録債権に100%移行されていない現実があり、移行できない理由がある。
・・・上述の『下請け企業』≠『中小企業』?????
政府がイメージしている下請け企業とは果たしてどこまでの企業なのでしょうか。
1次、2次、、、、資金の流れは上から下であるが電子記録債権でもしかり
受け取る側の環境整備から着手しない事には、せっかくの良い目的
‟下請け企業の資金繰り改善を担う”も中身のないモノになりかえない。と思います。
*1次下請け企業への約束手形を無くすのが目的なのか
*2次、3次、、下請け、中小企業全体の資金繰り改善が目的なのか
*単なる金融機関の手数料収入増につながるだけなのか
・・・・・いづれにせよ答えは5年後以降