子供は一番大切な宝です
こんにちは。今日はとても暖かいですよ。札幌も20度位まで気温が上がるとか、大通公園では噴水の前のベンチでランチなんて光景がみれるかもしれません。やっと札幌にも遅い春がやってきました。
さて、きょうは、子供の教育なんて偉そうなんですけど、ある国が非常に興味ある実験をしたそうなので、わたしの聞いた範囲でお話しますね。
二人の同年代で特に変った特徴のない子(たぶん幼稚園児くらいかな)にそれぞれに部屋を用意してあげました。その部屋には、テレビモニタとおきあがりこぼし(知ってるかな~、倒しても投げても、ちゃんと起き上がる等身大のビニール人形)を置いておきました。
さて、そのテレビモニタに映し出された動画は、短時間ですが、一方は暴力的なバイオレンス動画を放映しました。すると、その子は人形に対し殴る蹴るの暴行を加え始めました。放映時間はそう長くはないと思いましたが、放映が終わっても人形に対し暴力を加え続けたそうです。
さて、もう一方の子への動画は心が和む、家族愛の物語でした。するとなんとその子は人形を抱いたり撫でたり、可愛がりはじめました。
なんということでしょう!この違いは。私も小さい子を持つ親として、とても興味深くこの実験の意味を考えました。いつの時代でもとんでもない悪がきはいっぱいいます。しかし現代の子の悪さは異常とも言える行動が目立ちます。それは、先の実験結果が示すように今のテレビ番組、映画、メディア、報道、ゲーム、そういったものが子供たちの目にダイレクトに入り、幼い未熟な脳を洗脳していると思うのはわたしだけでしょうか。
三つ子の魂百までもと言いますが、幼少時代の教育はとても大事だと思います。わたしは英才教育は好きではありません。していいこと、悪い事、人の痛みの分かる子供に育てるシステムを国全体で考えていかなければならないことではないでしょうか。
今日は、書いてみたらとんでもない学術的なものになってしまいましたね。でも子ともは宝です。それを忘れてはいけない気がします。